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発明のアイディアは企業に売れるのか?買い叩かれたりすることはある?

コラム 2022.10.18

発明のアイディアを企業に買ってもらえることをご存じでしょうか。アイディアが売れる話は有名なので、ご存じの方も多いかもしれません。しかし、売れなかったり、売る方法を知らなかったりする方がほとんどでしょう。
この記事では企業にアイディアを売る方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.発明のアイディアは企業に買取してもらえる
2.最近では企業側からアイディアを募集することもある
3.大企業の方が買取の可能性は高くなるか?
4.今回のまとめ

発明のアイディアは企業に買取してもらえる

どのような発明アイディアだと企業に買い取ってもらえるのでしょうか。ここでは、買い取ってもらえるアイディアの特徴を紹介します。

なぜ、アイディアが売れるのか

アイディアがなぜ売れるかを考える際に、モノの価値を理解していないとアイディアの価値は理解できません。アイディアはビジネスにおいて財産と言われているくらい、価値の高いモノです。
アイディアが売れる理由は、ニーズに応える商品やサービスが売れるからです。何か商品やサービスが売れる際には、必ずニーズが存在しています。そのニーズに応えられる商品やサービスが開発されたときに、その商品やサービスに需要が生まれます。つまり、その商品やサービスでしか解決できないモノ、体験できないモノが売れるというわけです。
アイディアには、思いつきや斬新な工夫などの意味があります。良いアイディアであれば、抱えている問題や気づかなかった問題を浮かび上がらせ、解決させる力があるでしょう。そのため、誰もが解決策に気づかなかったモノや誰もが気づけていなかったニーズに応えるモノは、ビジネスシーンで重宝されるのです。

買取ってもらえるアイディアの4つの特徴とは

自分が売りたいアイディアだとしても、企業側が魅力を感じないと買い取ってもらえません。大前提として、「企業が欲しい」と思うアイディアを提案する必要があります。その企業で販売されている製品を少し改良する程度のアイディアでも買い取ってもらえる可能性は上がります。とくに、以下の4つのようなアイディアを提案すると良いでしょう。
・競合が関連製品をすでに開発しており、改良しないと企業にとってリスクになる可能性がある
・同様の製品を扱う競合他社が存在する
・特別な組織や生産ラインが必要なく、その企業で開発できる
・企業の中に提案されたアイディアに関連する部門があり、新たに人員を割く必要がない

最近では企業側からアイディアを募集することもある

最近では、ネットでアイディア募集や買取を行っている企業も少なくありません。インターネットを使えば、簡単にアイディア募集ができるため、アイディアを買取できるサイトの事業も始まっています。結果として、アイディアは昔に比べて簡単に売れるようになりました。

大企業の方が買取の可能性は高くなるか?

大企業がアイディアを探していたら、買取してもらえる可能性は高くなります。しかし、かけられる費用や報酬も中小企業に比べ、多い傾向にあるので選考難易度は高いでしょう。そのため、大企業だから買取の可能性が高くなるとは言い切れません。

今回のまとめ

この記事では、アイディアの買取について解説しました。大企業、中小企業に限らず、まずは企業側が欲しいと思えるアイディアを提案する必要があります。買い取ってもらえるアイディアの4つの特徴を押さえておけば、売れる確率が上がるでしょう。また、最近では企業側がアイディアを専用サイトで募集しているケースもあるので、アイディアを販売したいと考えている方は、検索してみてはいかがでしょうか。

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