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シニア層の声を取り入れた開発や試作品製作について

コラム 2022.10.19

商品開発に行き詰まっており、シニア層からの声を取り入れることを検討している企業も多いのではないでしょうか。発明アイデアは世代を問わず思い浮かぶものの、シニア層はこれまでの経験を活かした優れたアイデアを持っているかもしれません。
ここでは、商品開発や試作品開発においてシニア層の声を取り入れることのメリットを解説します。アイデア考案のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.シニアの暮らしの知恵は良い発明のアイデアになる
2.シニアの豊富な経験が良い発明のアイデアになる
3.シニアの声で身の回りにある問題意識を発明に生かせる
4.今回のまとめ

シニアの暮らしの知恵は良い発明のアイデアになる

シニア層は定年退職後、自由に生活をしている方も多いため、身近なところでのアイデアを持っているかもしれません。生活に不便は感じないものの、これがあればもっと便利になるなどの考えが浮かびやすいからです。
考えたとしても、自分ではアイデアを具体的に考案できない、商品開発ができないといった悩みを抱えるかと思います。企業側がシニア層のアイデアを取り入れ、商品開発をすればシニア層の暮らしはより良いものに変わるでしょう。
シニア層に集まってもらい、日常生活の中でひらめいたアイデアを話し合う会もあります。企業側でシニア層に集まってもらい、声を聴くことでこれまで思い浮かばなかった素晴らしい発明ができるかもしれません。

シニアの豊富な経験が良い発明のアイデアになる

シニア層は長く生きていることもあり、若年層やミドル層に比べて経験が豊富です。人によって持っている経験が異なるものの、経験別に思い浮かぶアイデアを得られるでしょう。
例えば会社員をしていた人は、業務上で役立つアイデアを持っているかもしれません。専業主婦の人は暮らしの中で役立つアイデアを持っている可能性があるため、様々な人から声を聴くことが大切です。
意見を募集した上で多くの人から需要が得られそうなアイデアを選出し、試作品を作ってみてください。仕事や生活がより便利になると認められれば、優れた商品開発が行えます。

シニアの声で身の回りにある問題意識を発明に生かせる

シニア層は日々の生活の中で、様々な問題を抱えています。足腰が悪い人はこうすれば生活しやすくなる、目や耳が悪い人はこれがあれば一人でも問題なく家事をこなせるなど、問題に対する具体的なアイデアを持っているかもしれません。
一人のシニアが持つ問題は、他の人も抱えている可能性が高いと言えます。現在は高齢化の時代なので、シニアの問題を解決する商品開発ができれば、数多くの需要を期待できるのです。
シニア層が抱える問題を聞いて、企業側でアイデアを考案しても良いでしょう。問題に対する解決案を持っている人がいれば、解決案をもとに具体的な商品案を考えるのもおすすめです。

今回のまとめ

シニア層は生活の中で様々な問題を抱えやすいため、問題に対する解決案をひそかに考えているかもしれません。具体案を考えていても商品開発が難しいと考え、そのまま諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこで企業側がアイデアの具体化と試作品開発を代行すれば、数多くの人の生活を楽にする優れた商品ができあがるかもしれません。シニア層の中にはこれまでの経験から具体的な商品案を考えている方もいますので、そういった人と協力して商品開発をしていくのもおすすめです。
商品が具体的に決まったら、まずは試作品製作をしてみましょう。ハツメイトでは商品の試作品製作を承っておりますので、アイデアの具体案と一緒にご相談ください。

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