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仕事が忙しくてもサラリーマン発明家になれる!「ものづくりスキル」や「閃き能力」はどう向上させる?

コラム 2022.07.14

何かを発明する人は、特別な才能や閃き能力を持った人だと思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、身の回りにあるヒット商品が、実は主婦や一般のサラリーマンのアイデアで誕生したものだというケースは少なくありません。主婦や平凡なサラリーマンでも発明家になれるのです。ここでは、ものづくりスキルや閃き能力を向上させる方法などについてご紹介します。

【目次】
1.閃き能力は視点を変えることで高められる
2.ものづくりスキルは試行錯誤を重ねることで向上する
3.自分のスキルを活かして発明活動を楽しむことがポイント
4.今回のまとめ

閃き能力は視点を変えることで高められる

今までの人生で「視点を変えてみましょう」と言われた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
視点を変えるということは、物の見方を変えるということです。閃き能力の低い人は、物事をひとつの方向からしか見ていません。そして、そういう人は固定観念にとらわれていることが多いのです。
閃きというのは視点を変え、物の見方を変えたときに生まれることが少なくありません。また、新しいものを生み出す人というのは、固定観念にとらわれず柔軟な発想力を持っています。普段から物事を多角的な視点で捉えるクセをつけておくことで、閃き能力が鍛えられるでしょう。
閃き能力というのは誰もが持っているものなので、視点を変え閃き能力を高めておけば、サラリーマンの仕事をしながら発明家になることも夢ではありません。

ものづくりスキルは試行錯誤を重ねることで向上する

何か新しいものを発明する場合、閃いたアイデアを形にする、つまりものづくりのスキルが必要になります。ものを作ることは簡単なことではありませんし、得手不得手もあるでしょうが、とにかく試行錯誤を重ねて閃いたアイデアを形にすることが大切です。
どんな有名な発明家であっても試作を繰り返し、試行錯誤を重ねることで完成までたどり着くのです。そして、試行錯誤を重ねることにより、ものづくりのスキルは向上します。
これは、スポーツや勉強などで何かを習得したいときに反復練習するのと同じです。ものづくりも試行錯誤を繰り返し、どこが悪かったのかを分析してそこを改良していかなければ、完成までたどり着くことはできないのです。

自分のスキルを活かして発明活動を楽しむことがポイント

これは発明だけに限ったことではありませんが、何事も楽しみながら行うことはとても大切です。発明にしても仕事にしても、誰かに「やらされている」というような感覚で行っていたのでは、言いものが生まれることはありません。
どんな発明家も発明活動自体が好きである場合が多く、楽しみながら発明活動を行っています。だからこそ諦めずに発明活動を続けられますし、多くの人が驚くような発明を生み出すことができるのです。楽しんで発明活動を行わなければ、良いアイデアも閃きませんし、いいものづくりもできません。
サラリーマンや主婦の場合は、自分のスキルを活かして発明活動を楽しむことがポイントです。発明活動を楽しむことができれば、たとえ失敗したとしてもその失敗を改善して試行錯誤を重ねることができるため、いつか凄い発明品を生み出すことも夢ではありません。

今回のまとめ

発明品を生み出すことは、誰もが憧れる夢の一つであり、発明家になるには発明活動自体を楽しむことがポイントです。普段から物事を多角的な視点で捉えるように心がければ、閃き能力の向上が期待できます。楽しみながら発明活動を行って試行錯誤を重ねることで、ものづくりスキルも向上するでしょう。今回ご紹介した内容を参考に、誰もが驚くような発明品を生み出してみてはいかがでしょうか。