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個人でも出来るSNSやインターネットを使った商品開発後の販売ルートの広げ方

コラム 2022.05.30

モノづくりが好きな人にとって、自分で企画して開発した商品を販売するのは大きな夢です。個人が開発した商品を販売するには、実店舗だけでの販売ではなかなか売り上げを伸ばすことができません。そこで重要になってくるのが、SNSやインターネットです。
今回は、SNSやインターネットを使って販売ルートを拡大する方法についてご紹介します。

【目次】
1.情報の拡散力はSNSが一番強いので個人での商品開発と販路拡大を考えている人には最適
2.個人で商品開発後の販路拡大を狙う時にインターネットが必須な理由
3.個人で商品開発後の販路拡大を計画するならECサイトも必要になる
4.今回のまとめ

情報の拡散力はSNSが一番強いので個人での商品開発と販路拡大を考えている人には最適

インターネットが普及し、パソコンやスマホを複数台持つ人も珍しくない現代においては、SNSを活用して商品開発や販路拡大を図るのが効率的です。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は同じ趣味を持つ人たちが交流できる場なので、何か目新しい商品を開発したら、拡散力の強いSNSを活用すると良いでしょう。
販路拡大に最適なSNSとしてはTwitterやFacebook、Instagram などがありますが、いずれも低コストで手軽に始められる点がメリットです。複数のSNSへ対応しており、投稿管理機能や分析などが行えるツールを使えば、SNSに投稿する手間も大幅に省くことができます。TwitterにはTwitterアナリティクスなどの分析機能もあるので、SNS分析の手助けをしてくれるITツールなども活用してみてください。

個人で商品開発後の販路拡大を狙う時にインターネットが必須な理由

自分が開発した商品の販売ルートを広げるには、SNS以外にブログやメルマガ、ホームページなどで情報を発信していくことが考えられます。ブログやHPを見てくれた人達の中から有望な顧客をピックアップするためには、「メルマガ登録」をしてもらう方法が有効です。「◯◯を無料でプレゼント」など、簡単にリアクションできる仕掛けを作るテクニックは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」と呼ばれています。メルマガ登録者に向けて情報を発信し、商品への興味を徐々に引き立たせるように誘導していくことが大切です。
EC(Electronic Commerce)モールへの出品も忘れてはいけません。AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などは出品するのに費用がかかるとはいえ、信頼度が高く集客力があるのが強みです。
もうひとつ、オンライン展示会への出品も、多くの見込み客にアプローチできるという点で大きなメリットがあります。
個人でネット上にお店を持つのにも、商品販促活動のためにもインターネットは欠かせない存在だと言えるでしょう。

個人で商品開発後の販路拡大を計画するならECサイトも必要になる

SNSやホームページブログなどを使って商品の情報を拡散し、周知度を高めていくと同時に、個人が商品の販路拡大をしていくためには、やはりECサイトも必要になってきます。楽天市場やAmazonなどといった大手のモールに出品しようと思うと、出品手数料などのコストもかかるのです。その点、自社ECサイトであれば高い手数料を支払わずに、自由に商品を販売することができます。
ShopifyやWixなどのように、特別な知識がなくても簡単にショッピングサイトを構築することのできるCMSも最近増えてきていますので、上手に活用すると良いでしょう。ただし、自社 ECサイトというのは余程の工夫をしないと顧客がなかなか集まらないというデメリットもあるのです。この場合大手ECモールに最初に登録し、固定客ができたら自社ECサイトに切り替えるといった方法も考えられます。

今回のまとめ

自分で開発した、全く新しいコンセプトの商品を売るのは決してたやすいことではありません。販路拡大を図る上では、一人で悪戦苦闘せずに、オンライン企業支援や海外CEO商談会などといった支援サービスを活用することも大切でしょう。オンライン販売を始めるにあたって、活用できる補助金や助成金などもチェックしておけば万全です。

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