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個人が商品開発する際にデザインや設計を外注すべき理由

コラム 2021.12.01

クラウドファンディングなどを利用することで個人でも可能になった商品開発。その中でも重要な業務であるデザインや設計は、自分で行いたいと考える人も多いかもしれません。ただ、重要な業務であるからこそ外注するのがおすすめです。今回は、デザインや設計を外注するメリットをご紹介します。

【目次】
1. デザインや設計を外注するメリット
2. コスト以上の利益を生む可能性あり
3. 商品開発支援ならハツメイトへ
4. 今回のまとめ

 

デザインや設計を外注するメリット

自分自身で行うことが可能なデザインや設計ですが、外注することで多くのメリットを得られます。具体的にどのようなメリットがあるのか見てみましょう。

完成度が高くなる

外注先のデザイナーや設計士はその道のプロです。知識や技術、経験も豊富で、商品の用途やターゲットに合わせた最適なデザインができます。大量生産を視野に入れた設計もできるでしょう。つまり、専門家に外注することで、効率的に質のよい商品を開発できるということです。
知識や経験が少ない個人がデザインや設計をすると、形にはなっても完成度は低いでしょう。販売を目的としているなら、デザインの段階から質の高さにこだわる必要があるのです。

客観的な視点が加わる

外注することで、第三者の意見を取り入れられます。個人事業主のメリットは一人で自由に業務が進められることですが、他人の意見を反映しづらいという点はデメリットです。自分では完璧だと思っていたデザインでも、他の人から見ると足りない部分が存在していたりニーズと合っていなかったりする可能性もあります。
例えば、子ども向けの商品を開発している個人事業主に子どもに関わる経験がなければ、本当のニーズに気付けない場合もあるでしょう。しかし、子ども向け商品をデザインした経験があったり子育て経験があったりする専門家の意見があれば、より消費者に寄り添った商品が開発できるのです。

本業など別の業務に専念できる

デザインや設計を外注すれば、その分の時間を別の業務にあてられます。普段使い慣れていないツールや道具が必要な場合、デザインや設計に大幅な時間がかかるでしょう。その間、営業や宣伝など本人が行うべき業務が滞ってしまえば意味がありません。
副業として行っている方や店舗経営をしている方であれば、本業をこなしながら商品開発をするのは非常に大変でしょう。別の業務と並行できる外注は、個人事業主ほどおすすめなのです。

コスト以上の利益を生む可能性あり

外注のデメリットとして心配されるのはコストです。個人ですべての業務を行えばコストはかかりませんが、外注すればデザイン費や設計費が必要になります。個人事業主が外注を躊躇する一番の理由かもしれません。
ただ、長い目で考えればプラスになる可能性が高くなります。外注により一時的なコストはかかっても、質が高い商品ができればそれ以上に利益を生み出してくれるはずです。プラスの投資として考えれば、デザインや設計を外注するコストはデメリットではありません。

商品開発支援ならハツメイトへ

デザインや設計を外注するにあたり、どこに依頼すればよいのかと悩む方も多いかもしれません。個人でデザインや設計を請け負っている方もいますが、その中から信頼できる相手を探すのは大変でしょう。そのような方におすすめなのが「ハツメイト」です。ハツメイトは、個人や中小企業向けに商品開発を支援しているサービス。企画やデザイン、試作品製作や販促支援など、幅広く対応しています。デザインだけ、試作品製作だけなど、ピンポイントでの依頼も可能ですから、ぜひお気軽にお問い合わせください。

今回のまとめ

個人事業主ならではの自由さ・フットワークの軽さに、プロのデザイン・設計が加われば、より良い商品ができるはずです。不得意なものは誰かに頼りながら、効率的に商品開発を進めていきましょう。

参考記事
個人事業主がデザインを外注する5つのメリット
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クリエイティブ業務における内製・外注のメリットと判断基準

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