今回のご依頼者様はご自身がお仕事で使うためのモノを作りたいという思いから、
お問合せ頂きました。
それは『社内プレゼンで使うヘルメット型VRデバイスの原理モデル』でした。

そもそもVRとは【仮想現実】【人工現実感】という意味で、
限りなく実体験に近い体験が得られるということを示しているようです。
VRゴーグルをすることで360度視界が覆われ、
現実に限りなく近い世界を体験できるという仕組みです。
そんなVRを『ヘルメットを被りゴーグルを装着したらどうか』という考案のもと、
ヘルメットの原理モデルを製作しました。

お打合せの中では、用途・予算に合わせた使用する材質や工法をご提案させて頂きます。
また懸念点なども細かくヒアリングさせて頂いたうえで製作に入ります。

今回はABSという素材を使用しました。
ABSとは耐熱性・耐衝撃性・光沢性などの特性をもった3種類の成分を組み合わせた樹脂です。
また、加工性も持ち合わせているため切削という工法を用いてデザイン通りの形に仕上げることができ、ご希望の色味にカラーリングすることができました。

言葉や画像でプレゼンをするよりも、実際に被って体験してもらいたいという仕事熱心なご依頼者様のお気持ちに応えることができたこと、大切なプレゼンのお手伝いができたことを大変嬉しく思います。
次回、新しいアイディアをプレゼンする際に少しでもお手伝いできることがありましたら、お声掛け頂けますと幸いです！

ハツメイトでは個人様で何かを作りたい方に限らず、
今回のようにお仕事や作業で使うものを作りたい企業様の受注も承っております。
お気軽にハツメイトまでお問合せください！