【口育】という言葉をご存知でしょうか。
日本口育協会によると口育とは、『０歳の頃からお口が正しく成長や発育をするように促進させ、
お口の周り(鼻・顎・喉など)から全身の健康な発育を目指すこと』だそうです。
口育をすることで、様々なお口のトラブルを予防することができ、
お口周りだけではなく発育障害や学習障害の予防にもなるというから驚きです。

今回のご依頼者様は、そんな口育を熱心にされている方です。
『０歳から口を育てるために』を一番に考え、
赤ちゃんの月齢に合ったサイズや形状の離乳食用スプーンを考案されておりました。

製作するにあたり拘られたポイントをご紹介します。
①浅いボウル状の部分を極限まで薄くする
②噛んでも割れない素材を使用
③ママの手に持ったときのフィット感
赤ちゃんにもママにも寄り添った素敵なポイントばかりでした。

そこでハツメイトでは、薄く仕上げても割れない木材ウォールナットを採用し、
熟練した職人の手で1から削り製作しました。
最終的には樹脂では再現できないレベルの1本に仕上げることができました。

これからの人生が始まる大切な時期にお口から育てるという観点は新しく、
さらに世の中に広く知れ渡ってほしい概念です。
今回、少しでも活動のお手伝いができたことを光栄に思います！

このようにご自身の想いや夢をモノとして形にしたい！という方がいらっしゃいましたら、
ぜひハツメイトまでお問合せください。
一緒に形にできるよう考案させて頂ければ幸いです。