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P2Cとは?個人商品開発で有効なソーシャルメディアを駆使したマーケティング手法

コラム 2022.08.31

個人でオリジナルの商品を開発しており、それをもとにビジネスを展開していきたいと考える人も多いかもしれません。個人での開発・製造・販売を行うビジネス手法をP2Cといい、この手法で商品を販売する人も増えています。ここでは、P2Cについて、D2CやB2Cとは何が違うのか解説します。ビジネスを成功させる方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.個人が商品開発後にオリジナルブランドやサービスを立ち上げ販売するP2C
2.D2Cや・B2C・C2CとP2Cの違い
3.P2Cの成功はソーシャルメディアの使い方が鍵
4.今回のまとめ

個人が商品開発後にオリジナルブランドやサービスを立ち上げ販売するP2C

P2CはPerson To Customerの略で、個人が商品開発・製造・ブランド立ち上げ・販売までを一貫して行うビジネス手法のことです。個人がオリジナルの商品を手掛けて販売することは珍しいことではありません。しかし、商品販売後にブランドを立ち上げるケースはまだ少ないと言えるでしょう。
現在はフリマサイトなどで手軽にオリジナル商品の販売ができるため、そちらですでに販売している人はP2Cに最も近い方法でビジネスを展開しています。オリジナル商品が話題となり、多くの買い手が現れればブランドを立ち上げ、ビジネスとして展開していくのもおすすめです。

D2Cや・B2C・C2CとP2Cの違い

P2Cとよく似た言葉に、D2CやB2C、C2Cなどがあります。D2Cは商品を開発した企業が企画から販売までを自社一貫で行うことです。B2Cは企業が消費者に直接商品を販売することで、小売店などが該当します。C2Cは消費者同士で商品の売買を行うことで、フリマなどでの売買がこれに当たります。
P2CとD2Cはよく似ているものの、商品の企画から販売まで担う人が個人か企業課という大きな違いがあるため、この点を間違えないよう注意してください。C2Cは個人同士でのやり取りとなりますが、P2Cとの違いは売り手側がブランドを立ち上げているかどうかです。
ブランドを立ち上げて販売している場合はP2C、立ち上げていない場合はC2Cとなります。現在はブランドを立ち上げないC2Cでビジネスを行っていても、商品が話題になればブランドの立ち上げをした方がよりメリットを得られます。
ブランドを立ち上げればSNSでのマーケティングもできるようになるため、ある程度の売り上げを望めるようであればC2CからP2Cに手法を切り替えてみましょう。

P2Cの成功はソーシャルメディアの使い方が鍵

P2Cでのビジネスを成功させる鍵は、SNSのフォロワー数です。フォロワー数が多ければ多いほど商品の投稿が多くの人の目に触れるため、そこから話題が沸騰するケースも少なくありません。一度話題になればさらに多くの人が知るため、商品のニーズがより高まるのです。
SNSにはいくつかの種類があるため、すべて駆使してフォロワー数を増やし、自身の商品がたくさんの人の目に触れるようにしておきましょう。

今回のまとめ

P2Cは個人で商品企画から開発、製造、販売までを手掛けるビジネス手法です。似たものにD2CやC2Cといった言葉がありますが、D2Cは企業が売り手となるため、個人が売り手となるP2Cとは異なります。C2Cはブランドを立ち上げていない個人が売買する手法なので、ブランドを立ち上げて商品を売るP2Cとは少し変わるので注意が必要です。
ブランドを立ち上げずに売った方が楽なのではと思われるかもしれませんが、より多くの人に買ってもらうにはブランドの立ち上げがおすすめです。ブランドを確立した上でSNSマーケティングを行えば、高い集客率が見込めるでしょう。集客率が高くなればなるほど売り上げも増えていくため、SNSを上手に使ってP2Cでのビジネスを成功させてください。

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