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個人向けものづくり支援サイトでは工作の依頼案件や依頼者が見つかる!

コラム 2022.07.05

最近では中小企業だけではなく、個人でものづくりをする人が増えてきました。しかし個人でものづくりをするとなると、企画から試作品の製作、製品の商品化等を行わなければなりません。そのためハードルが高く、躊躇される方も多いようです。こうしたことを背景に、近年ではものづくり支援サイトを利用する方が増えています。
ここでは、個人でものづくり支援サイトを利用するメリットなどについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.ものづくりをしたい製作者が新製品の販路を広げるためには
2.個人向けものづくりの支援サイトとは
3.ものづくり支援サイトを利用するメリット
4.今回のまとめ

ものづくりをしたい製作者が新製品の販路を広げるためには

「ものづくり」とは、目に見えないアイデアや人の想いを形にすることです。
個人でものづくりをしてアイデアを製品にしたとしても、できあがった新製品を販売する販路がなければ販売することはできません。
新製品を販売するには商品登録や特許取得、新製品の販売準備を行い、新製品のターゲットへ向けてインターネット等で広告宣伝等の販促活動を行います。こうした販促活動は個人では取得するのが難しく、営業ノウハウを持つパートナー選びが大切です。
ものづくりをした個人の製作者が、新製品の販路を広げるために利用できるのがものづくり支援サイトです。ものづくり支援サイトといえば、地方自治体や民間団体が中小企業向けに運営しているサイトがほとんどでしたが、最近では個人も利用できるサイトが増えています。

個人向けものづくりの支援サイトとは

都道府県や民間団体が運営するものづくり支援サイトは中小企業向けのものが多く、中には個人事業主が利用できるサイトもありますが、ハードルが高いのが現状です。しかし、最近では個人でも利用できるものづくり支援サイトが増え、利用しやすくなりました。製造業で働く人やクリエイター、デザイナーなどが参加するサイトでは、ユーザーが30種以上のカテゴリーの中から希望する分野の専門家を探すことができます。
その他にも、服飾雑貨などをネット上で受注・発注できるサイトは、個人や企業に関わらずあらゆる人たちが利用できます。販売したい製品の納期や参考価格、素材など記載されたポートフォリオを登録しておき、オーダーが入ると見積りや仕様を提示して、折り合いがあると制作をスタートさせる仕組みです。

ものづくり支援サイトを利用するメリット

ものづくり支援サイトを利用するメリットは、技術やノウハウ、製品を提供して、それを必要とする人と出会えることです。また、高い技術を持っていても資金不足のため実現できない場合は支援や投資のきっかけになることもあり、特にクラウドファンディング式の支援サイトなら、個人でも資金調達が可能になります。さらに、国内外の個人や企業と繋がることができるので、販路の幅も広がるでしょう。
企画から製造、加工、販売を行うには、経験や知識、ノウハウが必要です。しかしものづくり支援サイトを利用すれば、欲しいノウハウを持つ人と出会えるのも大きなメリットと言えます。
ものづくり支援サイトは数多く存在し、サイトによって取り扱っているサービスや製品が異なります。そのため、まずは自身が希望する形態のものづくり支援サイトを見つけることが大切です。

今回のまとめ

個人でのものづくりは、製造から販売まで企業に比べるとハードルが高くなります。しかし、ものづくり支援サイトを利用すれば、自身ができない部分を補えるサービスや製品を取り入れることが可能です。色々なものづくり支援サイトを覗いてみて、自身のものづくりに適しているサイトを選ぶことをおすすめします。

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