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個人が商品を販売する前に考慮すべき販促・広告

コラム 2021.12.14

商品開発をして売りたい商品をある程度固めていくとともに、考えなくてはいけないのは市場で販売していく宣伝方法です。販売するためには、消費者に商品を認知してもらい、その魅力を知ってもらわなくてはいけません。
しかし、大手企業のようにCMをバンバン打つ予算がとりづらい個人が商品販売をする際に、考慮すべきなのが販促と広告でしょう。販促と広告はどう違うのか、また販促と広告それぞれの手法についてご紹介します。

【目次】
1.販促と広告の違い?
2.販促にはどのような方法がある?
3.広告手法はどのようなものがある?
4.今回のまとめ

販促と広告の違い?

販促と広告は、いずれも商品の購入やサービス利用につなげる目的をもって行うものです。そのため、違いをはっきりと理解していない方も多いかと思います。両者は役割が異なります。簡単にいうと、販促は購買に直接つなげることを目的としており、広告は商品やサービスを広めるのが目的です。
もう少し具体的に説明しましょう。販促は、購買意欲を高め、購買につなげるために行うすべての行動を指します。ディスプレイやポスターの掲示などで購買意欲をかきたて、アンケート付きの無料配布イベントで興味を引き付けるというものが販促にあたります。
広告の場合は、雑誌などに出稿する広告、インターネット広告など、できるだけ多くの人の目に触れ、関心を持ってもらうために行われます。
この販促と広告をうまく連携させることで、商品購入につなげることができるといっても過言ではないでしょう。

販促にはどのような方法がある?

販促でよく用いられる方法のなかでも、個人が利用しやすいものをピックアップしてご紹介します。
1つ目は、インターネット広告です。最近では、ヤフーなど有名媒体への純広告ではなく、個人ブログなどに広告掲載ができるアフィリエイト広告などの利用も増えています。成果報酬だけの支払いなので、リーズナブルです。
2つ目は、インフルエンサーに依頼しSNSを利用して商品をPRする方法です。コストも抑えられ、第三者の声でアピールすることで信頼度を高める効果が期待できます。
3つ目は、イベントを開催してプロモーションする方法。ダイレクトにお客さんにアピールすることができるという強みがあります。その一方で、イベント事前告知などはしっかりと行う必要があるでしょう。

広告手法はどのようなものがある?

続いては、広告手法のなかでも主要なウェブ広告についてご紹介します。
1つ目は「リスティング広告」です。検索連動型広告と呼ばれ、検索キーワードに応じて検索結果に表示されます。検索キーワードと連動しているので、広告を見てもらいやすいのがメリット。
2つ目は「アドネットワーク広告」です。ディスプレイ広告ともいわれ、バナー画像や画像とテキストを合わせた広告など形態も豊富。アドネットワークサーバーを通して、ネットワーク内のホームページやアプリに広告が掲載されます。成果につながりやすいターゲット層を選んで配信できるのが強みでしょう。
3つ目は「動画広告」です。YouTubeなどの動画広告枠に掲載され、記憶に残りやすい広告。情報量を豊富に盛り込める点においては、他の広告手法よりも優れているといえるでしょう。これ以外にも、SNS上のタイムラインに出稿する広告も昨今注目を集めています。

今回のまとめ

新商品を開発して売れる商品にするためには、多くの人に知ってもらうこと、興味を持ってもらうことが必須です。しかし、販促や広告の方法は実に多様で、売り出そうとする商品によって、どの手法を使えばいいのかが変わってきます。ハツメイトでは、企画開発から試作品製作、そしてより的確な販売戦略を立てるための販促支援まで一貫したサポートが可能です。お気軽にご相談ください。

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